肝硬変について

肝硬変とは

肝臓の主な働きは、「有害物質の解毒」「胆汁の合成と代謝」「栄養素の合成と代謝や貯蔵」です。 ●有害物質の解毒・・・アルコールや薬剤など体にとって有害となる物質を毒性のない物質に分解し、体外へ出します。 ●胆汁の合成と代謝・・・血液中の赤血球は古くなると肝臓で処理され、それを材料として消化に必要な胆汁を作ります。 作った胆汁は胆のうで蓄積され、消化する際に分泌されます。 ●栄養素の合成と代謝や貯蔵・...

肝硬変の検査

肝臓の状態を調べるには、「血液検査」が有効です。 血液検査で行われる項目は「AST(GOT)」「ALT(GPT)」「総ビリルビン」「γ―GTP」「ChE(コリンエステラーゼ)」などたくさんあります。 では、この項目によって肝臓のどのようなことが分かるのか具体的に紹介します。 ●「AST(GOT)」「ALT(GPT)」● 2種類とも肝細胞が壊されたことによって血液中に流出する酵素です。 この値によっ...

肝硬変を防ぐには

肝硬変は、まず肝臓が炎症し「肝炎」となってから進行し、「慢性肝炎」になります。 そのまま放置していると肝硬変へと進行してしまいます。 そこで、肝硬変を防ぐには、慢性肝炎の状態のうちにきちんと治療することが大切です。 肝硬変に進行させないためには、薬物療法を行います。 B型肝炎やC型肝炎の薬物療法を受けます。 他には、生活習慣の改善をする必要があります。 主に次のような生活習慣の改善をします。 ●禁...

肝硬変と適正な食事

適正なエネルギーを摂る食事に注意します。 必要な栄養素だけを考えて食べ過ぎると、かえって肝臓に負担をかけることとなります。 適正なエネルギー量は、「標準体重(身長×身長×22)×身体活動量(25から35)=1日の適正摂取エネルギー量(kcal)」で計算します。 たとえば、身長171cmの人の場合、1.71×1.71×22×25=およそ1600kcalです。 身体活動量は、安静の人の場合25、ごく普...

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